このブログについて

「日記は毎日書きましょう。」

思い立って新聞の集金の人にもらったノートに書き始めた僕の日記帳に、父はこう書いた。小学4,5年生の頃だったと思う。結局その日記は続かなかったし、その後につけ始めた「日記」の類は長く続いたものでもせいぜい半年。このブログもその黒歴史の新たな1ページとなるのか果たして。

 

今考えれば、他人の日記をこっそり読むくらいならともかく、書きこんでしまう父も父だ。自分の日記に書きこまれた父の文字を読んでも全く動揺しなかったのは、読まれて困るようなことは何も書いてなかったからだろう。夏休みの日誌に書くような「何食べた、おいしかった」とか「何して遊んだ、面白かった」とかせいぜいその程度のことを、1日あたり2,3行書いただけだったような気がする。

「もう少し何かあるだろう」

と心配した父親のやむにやまれぬ冒頭の文言なのかも、と好意的に空想してみたりできるのもこのブログを始めた効能なのかもしれない。

 

何かだらだら書き続けるのもあれ(どれ?)なんで、30分以内に書き終えることをルールにしてみよう。ゲームみたいで続けられるきっかけになるかも。

 

おやすみなさい。